ロスカットがあれば安心というのは大きな誤解!FXで大損失が出るパターンとは
FXにおいてロスカットは大規模な損失が出るのを防ぐために導入されている仕組みで、これがあることによって投資家の考えとは真逆の動きがあった時に損失が出たとしても証拠金の全額を失うことが予防されています。
もちろんロスカットが行われた時点でそのFXは負けなのですが、しかしこれがあることによって最悪のケース、つまり
証拠金を失っての追証といったことはかなりの部分で予防されているのは間違いないでしょう。
ただ「ロスカットがあれば安心できる」というのは全くの誤解であるということは知っておかなくてはなりません。
ではどうして誤解と言えるのかというと、このロスカットは機能しないことがあるからです。
そもそもロスカットとはどういった仕組みなのか、これはコンピュータがそれぞれの投資家のFXにおける投資状況を自動的にチェックした上で損失が出た場合にロスカットを執行するといった形になっています。
人間が一人一人の口座をチェックしていくのに比べればはるかに処理が早いとはいえ、値動きに応じてノータイムで処理ができるということはありません。
するとどうなるのかというと、ほんの数分で相場が大きく変化する暴騰・暴落には対応が出来ないことがあるのです。
近年の事例ではスイスフラン・ショックがありましたが、この時にはロスカットが機能するよりも早く相場が動いたために膨大な額の追証を負う投資家が多数生まれることになりました。
こうしたことがあるためにロスカットはあくまでも最低限のリスクヘッジにしかなりません。
そうした最低限のリスクヘッジにすべてを任せるのではなく、FXを行う時には常に相場の動きを確認して損失が出ることを自分から防ぐようにしましょう。
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