FXでロスカットをシミュレーションする意義と注意すべき点は?
FXは様々なリスクを抱えた投資手法です。中でも気をつける必要があるものはロスカットリスクです。ロスカットとは保持している通貨に含み損がある場合、それ以上損失を拡大させないためにポジションを決済して、損失を確定することです。証拠金維持率が規定の水準を下回ると強制決済され、損失が資産額に近い額まで及ぶ危険性があります。どんなに資金を持っていて、それまでにどれだけ利益を出していたとしても、強制決済されてしまえばゲームセットであり、なんとしてでも避けたいものです。
近年では、大半のFX会社がロスカットのシミュレーション機能を提供するようになりました。これによりいつでも簡単に取引通貨ペアがどのような水準のレートになった場合に安易に予測できるようになりました。
ただし、シミュレーションによっては、保持しているスワップが考慮されないものがある点、スワップでの利益を考慮していたとしても市場の状況によってはスワップ益が得られない点に注意が必要です。また、FXの会社によって証拠金の算出方法やロスカットの基準が異なるため、できればお持ちの口座と同じFXの会社のものでシミュレーションを行うことが望ましいです。もしその会社でシミュレーターが提供されていない場合は、口座状況の画面で表示される有効な資産額、必要保証金額、現在のレートから計算することで対応できます。
FXの取引画面で資産状況やレート、チャートを見るだけでは、ロスカットの想定はなかなか難しいです。定期的にロスカットシミュレーションを行って、ロスカットに備えるようにしましょう。
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